トリミング風景

トリミング風景


負担をかけないトリミング法

【当店でのトリミング施術内容】


基本的にはテーブルの上でトリミングを致します。
ですがテーブル上での基本的な保定だと痛がったりして身体に負担をかけてしまいます。
無理にこの状態で行うと、ワンちゃんは「トリミングは痛い事しかしない」
という風に学んでしまい、トリミングを嫌いになってしまいます。
ですので当店では負担をかけないように、その子がどの状態だとリラックスできるのかを探し出すとこから始めます。
嫌いになってしまう原因は他にもあります。
お耳の病気になってしまい、汚れが酷かったり真っ赤になっていると、触るだけでも怒ったり、嫌がったりします。
ですので、お耳の病気にかかっていて、すごく痛そうにしていると判断した場合は当店では無理に耳掃除を致しません。その場合、動物病院での診察をお伝え致します。

他には、アレルギーで身体全体の皮膚が赤くなっていたり、弱くなっているとブラッシングを痛がってしまい、嫌になってしまいます。
通常のトリミング施術はブローをしながら身体全体をブラシでといていきながら乾かしていきます。この時に皮膚が弱い状態の時に無理にブラッシングをするとワンちゃんは痛い思いしかしません。
そして毛玉などがあった場合は、1つ1つ裂いていきながらブロー、ブラッシングをしていきます。ですので通常のブロー時間より2倍3倍のお時間がかかり、裂きながらブラシを入れているので、皮膚への負担はすごくかかり痛いと思います。
人間で表すと髪の毛をスーパースプレーでガチガチに固めてセットした状態を無理に引っ張りブラッシングをしている状態です。
ワンちゃんは全身に毛が生えているので、全身この様な経験をしています。
ですので当店では負担がかかると判断した場合はデザインに関係なく短くバリカンでカットしリセットします
当店では、血管ギリギリまではカット致しません。
ギリギリまで切ってしまうと出血する恐れあります。
そして、神経が通っているので切る時に強い圧力や振動が伝わります。
血管に近くなれば近くなるほど、その振動は大きくなり、痛い思いをしてしまいます。
ですが、爪が伸びすぎてしまうと、血管も長くなってしまい、通常の爪の長さにまでカットすると出血してしまう事もあります。
その際には、止血をし、切れる範囲でカットしていきます。
・足先をバリカンでキレイに剃ります。
・シーズー・マルチーズ・ヨークシャテリア・プードルなど長毛の子に適応します。

※皮膚が弱い子やただれている子、足先を触るのを悲鳴を上げるほど嫌がる子には致しません。
足裏のバリカンは全犬種致します。

●メリット
・毎日のお散歩の後のお手入れが手軽です。
・毛玉になりにくい。

●デメリット
・皮膚が弱い子はバリカンまけをする。
・足先を触られるのが嫌いな子などは無理に抑えてするので、ストレスがかかります。
・男の子は、全体的におしっこのつきそうな範囲をバリカンで剃ります。
・陰部の先は皮膚がとても薄く、バリカンまけをよくしてしまうので基本的には少し残ります。
・女の子は、内股を軽く剃り、陰部はツルツルにしてしまうと、バイ菌が入りやすくなってしまったり、バリカンまけをしてしまうので、基本的には剃りません。
※皮膚の弱い子は、ハサミである程度短くカットします。
・肛門まわりをバリカンで剃ります。バリカンまけをしてしまう子は、ハサミで短くカットします。
長毛種は、お耳の中に毛が生えます。耳の穴が見えないほど生えてしまうと、お耳の病気にかかりやすくなってしまうため、キレイに抜きます。

※お耳の病気になっているとお耳の中の皮膚が真っ赤になっていたりします。ですので、ワンちゃんはとても痛い思いをしてしまうので、痛がる場合は耳毛抜きは致しません。動物病院での診察をお伝えいたします。
・綿棒やコットンなどでイヤークリーナーをつけて掃除します。
・お耳の汚れがひどい場合、赤く腫れあがっている子は、動物病院での診察をお伝え致します。
その際に行かれる場合、耳垢が出てきてから診察をお願い致します。
・トリミング後、耳垢がない状態ですと診察が不可能になり、診断が難しくなります。
顕微鏡で耳垢を検査し、菌の繁殖などを診断致します。
・肛門腺とは、お尻の肛門の周りにある腺で、マーキングに使われるにおいの強い分泌液を出します。

●犬の挨拶にも使われる肛門腺
肛門腺とはお尻の肛門の周りにある腺で、マーキングに使われるにおいの強い分泌液を出します。
肛門を時計に見立てて、4時と8時の所にあります。
人間の指紋 の型が一人一人違うように、この分泌液はみんな違うにおいがします。
初対面の犬同士でお尻のにおいを嗅ぎ合うのは、このにおいを通して相手の情報を得ているからなのです。

●肛門腺絞りとは
かつて犬たちが野生の生活をしていた頃は、肛門腺から分泌液を噴射することで外敵から身を守ったり、テリトリーを示したりしていました。
しかし犬が人と暮らすようになり、分泌液を撒く機会がなくなり、分泌液が溜まる部分を押し出す筋肉が徐々に弱まっていったと言われています。
筋力は弱まったものの中・大型犬などは排泄物と一緒に分泌液が出たり、驚いたり興奮した時に出ることがありますが、小型犬や肥満犬、高齢犬など自力で排出することが難しい犬も多くいます。
この分泌液を出さずに放っておくと、肛門腺が炎症を起こして病気になってしまいます。
そうなる前に排出させてあげる必要があるのです。

※肛門腺がかたくなっていたり、痛がって絞れない場合は致しません。
サロンでできない場合は動物病院にて行っていただくようお伝え致します。
・いきなりシャワーをお顔に当てると、ワンちゃんはシャワーの音にびっくりしてシャンプーが嫌いになってしまう子もいます。
ですので、ご自宅でシャンプーをする場合は、スポンジで洗い流してあげてください。
・ワンちゃん用のシャンプーを使用しておりますが、出来るだけ、皮膚に負担のかからないように小さじ1杯の原液を薄めて、スポンジで泡立てて洗っております。
直接原液で洗っても、汚れが落ちにくく、泡立てて洗うと、スムーズに汚れが落ちやすくなります。経済的にもなります!
・最後にリンスをします。ワンちゃんも保湿をしっかりしてあげる事により、皮膚疾患が軽減されます。

※当店ではワンちゃん用のシャンプーを使用しております。
ですがワンちゃんの体調や健康面により、眼が充血してしまう子もいます。(通常ですと、以上はありません)
ご心配のお客様は、動物病院で処方された眼軟膏をご持参の上、ご予約下さい。
・温風はワンちゃんより20~30cm離して乾かします。近づけすぎるとドライヤーの熱により火傷してしまいます。
・お顔付近は、音や風量などで怖がってしまう子もいますので、弱風で乾かします。
・スリッカーを使う際はブラシの先端が皮膚に当たらないように乾かしてあげてください。
・カット犬種ではないワンちゃんがサマーカットなどでバリカンをかける場合、毛が元通りに生えそろわない場合があります。
(ダックス・ポメラニアン・チワワなど)
・ご注文内容にそってハサミでカットして仕上げていきます。